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アリス・リプリーの"I Dreamed a Dream,"

"I Dreamed a Dream," Alice Ripley - YouTube:

ネクスト・トゥ・ノーマルでトニー賞を受賞したアリス・リプリー Alice Ripley の"I Dreamed a Dream," 。

メリハリが効いている。
虎がやってくるパートまで伸びやか。
そこから何段階もギアが上がる。
側にいたのにの後にしゃくり泣きを入れている。
違和感無しに歌の途中で入れる。
恐ろしい境地に達している。

ブロードウェイとウェストエンドのお得なチケットアプリ TodayTix

オーストラリアの『レ・ミゼラブル』でコゼットを演じている Emily Langridge (右)。
"はーとふるおぶらぶ♪"、と思わず口ずさみそうになる美人さん。
オーストラリアでの公演の次はマニラとシンガポールでの『レ・ミゼラブル』アジアツアーに参加する予定だ。
そんな彼女が多忙な中、ブロードウェイを訪れて劇場をはしごしていたらしい。
彼女の心は役者魂にあふれている。

その中で、気になるつぶやきが。
あるサイトで『Fun Home』の35ドルのチケットをくじで獲得したとのこと。

『Fun Home』を35ドル?くじとは言え安すぎる?

どうやら、史上初のiOSとアンドロイドの劇場チケット販売アプリでチケットを購入したらしい。

New York City Theater Tickets | TodayTix, The Broadway Ticket App:

これはよさ気だ。
気楽にチケットの予約ができる。
価格も良心的。
他の劇場でやっている演目もすぐにわかる。
扱っているミュージカルも、『レ・ミゼラブル』から『アラジン』『オペラ座の怪人』『ライオンキング』『シカゴ』といった大手から、オフ・ブロードウェイの『First daughter suite』まで幅広い。

ユニークな技術革新だ。
あとはニューヨークとロンドンへ行く時間をいかに獲得するかだ。


『レ・ミゼラブル』のコゼットと『王様と私』のタプティムのクリスマスソング

NYC Christmas with the Girls

暖かくなる良い動画だ。
クオリティも高くて、若さと勢いがある。
製作者もパフォーマーも愛情を感じるね。

製作したのは投稿者のTed Stevenson と Casey Low。
Casey Lowは3番めに歌っている子。

最初に歌っているはブロードウェイのコゼット Alex Finke。
2番めの Gabi DeLuca の声にはうっとり。
4人めに歌っているのはブロードウェイのタプティム(『王様と私』)Ashley Park。
渡部謙と共演していた子だ。

日本で公演してくれないかな、とか思ってしまう。

マンチェスターのユースミュージカル劇団は衣装が豪華

Welcome to Manchester Musical Youth:

マンチェスターの10歳から19歳までのユース年代のミュージカル劇団なのだけど、
衣装がとても豪華だ。

おそらく劇場絡みのレンタル業者がいるのかな。それだけ需要が多い=劇団が多いということだね。
日本では考えられないレベルだ。

レイチェル・タッカーとアーロン・トヴェイトの"Defying Gravity"


アーロン・トヴェイトがブロードウェイに戻ってきた。
ひょっとしたらフィエロ役に復帰?
と思ったらCBSの2016年夏に放送予定の『 BrainDead 』に出演するらしい。
『グッド・ワイフ』の Robert King and Michelle King が手掛けるコメディドラマ。
売れっ子だね。

レイチェル・タッカーの"Defying Gravity"は独特のリズム、飛揚感があるので( ・∀・)イイ!!
わたしには判別できないけどベルファスト出身の彼女ならではのアイリッシュアクセントなのかな?
英語にもっと堪能になりたいものだ。

そういえばイギリスの俳優さんがアメリカの映画やドラマに進出している。ウェストエンドの舞台という教育&選別インフラも大きいのだろうけど、アクセントも大きいのかな?

レイチェル・タッカー Rachel Tucker がブロードウェイのエルファバ(ウィケッド)に! 


これは良いニュース。Good News! 西の魔女が再び♪

レイチェル・タッカーは1981年生まれ。
北アイルランド、ベルファストの出身。

王立音楽アカデミー Royal Academy of Music で学ぶ。
2005年ザ・フーのミュージカル The Who's Tommy UKツアーにSally Simpson 役で出演。
2007年ベルファストでのThe Wizard of Ozにドロシー役で出演。


リアリティ番組 I'd Do Anything

2008年、BBCのリアリティ番組 I'd Do Anything に出演する。
優勝者はキャメロン・マッキントッシュ製作のミュージカル『オリバー』のメインキャスト、ナンシーとしてウェストエンドの舞台に立つことができる。
ここで鍵となるのがレイチェルの年齢だ。
27になる。
名声を得るには厳しい年齢。
この番組はレイチェルにとって残されたわずかなチャンスだった。

同番組でのオーディションテープ。
 
背景が暗い、そして表情が固いのがディスアドバンテージだけど、
ファンタスティックさがわかる。
声もテクニックも、ミュージカルスターに必要な異世界を創造する力を秘めている。
例えるなら『オペラ座の怪人』のクリスティーヌの"Think Of Me"の初期段階。
経験を積めばどうなるのか楽しみ。



同番組ではセミファイナルに進出。

セミファイナル

レイチェル・タッカーは"Cabaret"で最高のパフォーマンスを見せたものの、組織票に破れ、敗者復活戦に回ることとなった。

このパフォーマンスで敗者復活戦に回るなんて信じられないでしょう?

敗者復活戦の相手はサマンサ・バークス( Samantha Barks)。
この時17歳。
課題曲はロイド=ウェバー作曲、「キャッツ」のメモリー。



サマンサとの対決に敗れたものの、クイーンのミュージカル、"WE WILL ROCK YOU"のMEAT役に。
時々ヒロインのScaramouche として舞台に立つ。
観客はハイパフォーマンスにさぞ驚いたことだろう。


2010年3月からエルファバとしてアポロ・ヴィクトリア劇場の舞台に立つ。
大好評。

ロンドンのウィケッドでの最後のDefying Gravity
 Rachel Tucker's Finale Defying Gravity

以上のパフォーマンスで特に有名だ。

おお、ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2016に出演が決定!!
ローラ・オズネスも来る!!




(追記)

レイチェル・タッカーがI'd Do Anythingで披露した曲

Rachel Tucker  About You Now ・・・ Sugababes
Rachel Tucker  Beautiful ・・・ Christina Aguilera
Rachel Tucker  Oh, What a Night ・・・ Jersey Boys
Rachel Tucker  The Way We Were ・・・ Barbra Streisand
Rachel Tucker  I'm with You ・・・ Avril Lavigne
Rachel Tucker  For Once in My Life ・・・ Stevie Wonder
Rachel Tucker  As If We Never Said Goodbye ・・・Sunset Boulevard
Rachel Tucker  You've Got a Friend ・・・ Carole King
Rachel Tucker  I Will Always Love You ・・・ Whitney Houston
Rachel Tucker  Another Suitcase in Another Hall ・・・Evita
Rachel Tucker  Cabaret ・・・ Cabaret


Rachel Tucker  Memory ・・・ Cats

MICHAEL XAVIER と CELINDE SCHOENMAKER の歌う One Second and a Million Miles


MICHAEL XAVIER @michaelxavierUK は過去にLove StoryとInto The Woodsでオリヴィエ賞にノミネートされている。
The Wars Of The Roses に Suffolk / George of Clarence として出演中。

美声だね。
CELINDE SCHOENMAKER @CelindeSchoenは元フォンティーヌ(ロンドン、クイーンズ劇場)。
現クリスティーヌ(ロンドン、ハー・マジェスティー劇場)。


元曲はSteven Pasquale, Kelli O'Hara(「王様と私」で渡部謙と共演。トニー賞を受賞)。ミュージカル「マディソン郡の橋」で歌ったもの。
こちらもビビる出来。
シングルはこちら。

アルバムはこちら。

レ・ミゼラブル アジアツアー2016 Les Misérables Touring Asia 2016 キャストは?

レ・ミゼラブル公式にこんなページが。

Les Misérables | Asia - Touring Asia 2016:

2016年にアジアツアーを行うらしい。


フォンティーヌ ・・・ Rachelle Ann Go

これは驚きだ!
『ミス・サイゴン』『レ・ミゼラブル』(ロンドン)の Rachelle Ann Go が出演するとは。
ツイッター



(以下は過去の記事)

右上に注目。

フェイスブック
ツイッター
ユーチューブ


みんなレ・ミゼラブルオーストラリアのものだ。

だから、メルボルンとパースとシドニーで公演を行ったオーストラリアのプロダクションがアジアでツアーを行うと考えるべきだろう。
そこでキャストを調べてみた。

オーストラリア キャスト アナウンスメントの模様(動画)。ワン・デイ・モアの演出が良い。


ジャン・バルジャン ・・・ サイモン・グリーソン Simon Gleeson

円盤化されているアンドリュー・ロイド・ウェバーの『Love Never Die』でラウールを演じている人?
オーストラリアで『マンマ・ミーア!』他に出演。
facebook

ジャベール ・・・  Hayden Tee

ニューヨークで『Into the Woods』、『Camelot』などに出演。
"Stars"は良さ気。
@Haydentee

ファンティーヌ ・・・ Patrice Tipoki

『ウィケッド』のエルフォバ、『ウィ・ウィル・ロック・ユー』のスカラムーシュ、『ライオンキング』のナラ。
@PatriceTipoki

エポニーヌ ・・・ Kerrie Anne Greenland

パースの演劇の学校、Western Australian Academy of Performing Arts(WAAPA)を卒業。『Into the Woods』の魔女を演じる。
上記のyoutubeを見るに感情表現も良さ気。
Instagram

テナルディエ ・・・ Trevor Ashley

シドニーのドラァグアーティスト。
『プリシラ Priscilla, Queen of the Desert』のミュージカル版のオリジナルキャスト。

テナルディエ夫人 ・・・ Lara Mulcahy

WAAPAの卒業生。ロンドンの『マンマ・ミーア!』

マリウス ・・・ Euan Doidge

コーラスラインでポールを演じた。

コゼット ・・・ Emily Langridge

WAAPAの卒業生。

アンジョルラス ・・・ Chris Durling

ビクトリア州バララット大学でArts Academyを学んだ。
ジャージー・ボーイズでフランキーとボブを演じる。


問題は日本に来るかどうかだね。
来てもチケット高そうだな。

過去にこのブログでとりあげた記事

ブロードウェイの新たなエポニーヌ ERIN CLEMONS

ツイッターはこちら。

こちらのニュースによると、3月3日から新キャストが登場するらしい。
ERINはそれまでの代役?
長く続けて欲しい。

新キャストはテナルディエを『メリー・ポピンズ』のギャビン・リーが演じる。
豪華だ。

ロンドンのエポニーヌの1日

ウェストエンドのエポニーヌ、キャリー・ホープ・フレッチャーが出勤/起床から幕が降りるまでの一日をyoutubeに公開。

http://youtu.be/m_2F0wjlqs4

キャリーはファクトリーウーマンから、ラブリーレディ、そしてエポニーヌと演じている。
トレードマークの金髪がウィッグをつけると一変するね。

アマチュア劇団のレ・ミゼラブルオーディション風景

http://youtu.be/exwhtdKZNYc

テキサス州ラファイエット郡のクリスチャン・ユース・シアターCYTのオーディション風景のようだ。
レベルが高い。特に主役級。
ラファイエット郡は人口が少ない。
近くの大都市のニューオーリンズも100キロ離れている。
このレベルのユース劇団を維持できるのは不思議だ。
と思ったけど、アメリカだと100キロは近郊なのかもしれない。

ハイライトは限定公開のようだ。上記のリンクから辿り着ける。