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レイチェル・タッカー Rachel Tucker がブロードウェイのエルファバ(ウィケッド)に! 


これは良いニュース。Good News! 西の魔女が再び♪

レイチェル・タッカーは1981年生まれ。
北アイルランド、ベルファストの出身。

王立音楽アカデミー Royal Academy of Music で学ぶ。
2005年ザ・フーのミュージカル The Who's Tommy UKツアーにSally Simpson 役で出演。
2007年ベルファストでのThe Wizard of Ozにドロシー役で出演。


リアリティ番組 I'd Do Anything

2008年、BBCのリアリティ番組 I'd Do Anything に出演する。
優勝者はキャメロン・マッキントッシュ製作のミュージカル『オリバー』のメインキャスト、ナンシーとしてウェストエンドの舞台に立つことができる。
ここで鍵となるのがレイチェルの年齢だ。
27になる。
名声を得るには厳しい年齢。
この番組はレイチェルにとって残されたわずかなチャンスだった。

同番組でのオーディションテープ。
 
背景が暗い、そして表情が固いのがディスアドバンテージだけど、
ファンタスティックさがわかる。
声もテクニックも、ミュージカルスターに必要な異世界を創造する力を秘めている。
例えるなら『オペラ座の怪人』のクリスティーヌの"Think Of Me"の初期段階。
経験を積めばどうなるのか楽しみ。



同番組ではセミファイナルに進出。

セミファイナル

レイチェル・タッカーは"Cabaret"で最高のパフォーマンスを見せたものの、組織票に破れ、敗者復活戦に回ることとなった。

このパフォーマンスで敗者復活戦に回るなんて信じられないでしょう?

敗者復活戦の相手はサマンサ・バークス( Samantha Barks)。
この時17歳。
課題曲はロイド=ウェバー作曲、「キャッツ」のメモリー。



サマンサとの対決に敗れたものの、クイーンのミュージカル、"WE WILL ROCK YOU"のMEAT役に。
時々ヒロインのScaramouche として舞台に立つ。
観客はハイパフォーマンスにさぞ驚いたことだろう。


2010年3月からエルファバとしてアポロ・ヴィクトリア劇場の舞台に立つ。
大好評。

ロンドンのウィケッドでの最後のDefying Gravity
 Rachel Tucker's Finale Defying Gravity

以上のパフォーマンスで特に有名だ。

おお、ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2016に出演が決定!!
ローラ・オズネスも来る!!




(追記)

レイチェル・タッカーがI'd Do Anythingで披露した曲

Rachel Tucker  About You Now ・・・ Sugababes
Rachel Tucker  Beautiful ・・・ Christina Aguilera
Rachel Tucker  Oh, What a Night ・・・ Jersey Boys
Rachel Tucker  The Way We Were ・・・ Barbra Streisand
Rachel Tucker  I'm with You ・・・ Avril Lavigne
Rachel Tucker  For Once in My Life ・・・ Stevie Wonder
Rachel Tucker  As If We Never Said Goodbye ・・・Sunset Boulevard
Rachel Tucker  You've Got a Friend ・・・ Carole King
Rachel Tucker  I Will Always Love You ・・・ Whitney Houston
Rachel Tucker  Another Suitcase in Another Hall ・・・Evita
Rachel Tucker  Cabaret ・・・ Cabaret


Rachel Tucker  Memory ・・・ Cats

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