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ミュージカル「ハミルトン」のスカイラ姉妹 The Schuyler Sistersを聴く

アメリカ革命戦争がテーマのブロードウェイミュージカル『ハミルトン』。
アンジェリカ、イライザ、ペギーのスカイラ姉妹の歌うThe Schuyler Sistersはどんな曲だったかな。
よくわかるクリップを発見した。
軽やかでわかりやすい、心が躍る曲だ。

人権や平等の歌でもある。トマス・ペインやトマス・ジェファーソンについての言及もあり。
1445年頃にヨハネス・グーテンベルクが活版印刷術を発明したのが1445年頃。
デフォーの『ロビンソン・クルーソー』の発行は1719年。
親戚がブリテン島、カリブ海、ニューイングランドから南部へと散らばっている13植民地では手紙はとても大切な連絡手段だ。
だから識字率も高い。
トマス・ペインの革命の効用を説いた『コモンセンス』が瞬く間に流布するわけだ。

この曲は構想当初はDaft Punk ft. Pharrell Williams風だった。
最終的にデスティニーチャイルド風になったそうな。

"In the Greatest city in the world"
アメリカ讃歌でもあり、ニューヨーク讃歌でもある。
このあたりがニューヨーク市民、そしてニューヨークを訪れた観光客の琴線に触れる。

この曲はスカイラ姉妹の将来の交友関係の広さwwwも暗示している。
アンジェリカはジョージ・ワシントン、ジェファーソン、イライザの夫であるハミルトン、ラファイエットと関係があったらしい。

ミュージカルは良い。
意外な発見がある。
200年以上も前の貴婦人の意外な側面を知ることもできる。



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